書き方

報告

正確な報告が必要であるという思い込みは捨てる必要がある。事象をまとめ、提示し、あとは上司に決めてもらうという動きはうまくいかない。100調べて10伝えて、あとは聞かれたら答える。正確な報告も必要ない。バッファをとることが必要。スケジュールの見積もりなら、社内に公表する情報、上司に報告するぶっちゃけの情報(と見せかけた余裕をもった情報)と、自分だけの本当のスケジュールをそれぞれ別で持つ。直属の上司である社長が実務を知らないので、とことんブラックボックス化する。半端な報告で上司を不安にさせる必要はない。

決定

決めることから逃げたがる人が多い。決めると責任が生じる不安から、説明責任を果たす自信がないから、決めることを避けたがる。そのため、仕事がペンディングされたままの状態で残りやすい。それが不発弾となってあとで爆発する。そうならないために決定を下す必要がある。社長の決裁が必要なものなら99%まで骨格を作って最終決定だけ貰う。99%までもっていくためにも決定が必要で、それを率先してやる人間が少ない。事象を提示して終わりという行動をとられると、決めろやという気持ちになる。事象の提示だけでは仕事は進まない。営業部としての意見をまとめるなり仮決定を出すなり仕事を進めてほしい。報告だけで仕事をした気になっている人に苛つきつつ、報告だけして上司に怒られた過去の経験を思い出して申し訳ない気持ちになる。

能力や気質的に弱い人、かつ注意力も責任感も低い人で多くが構成されている会社で、問題が常に発生し続ける構造になっている。誰の何が問題かわかっているのに、こいつが無責任だとか、こいつがバカだとか、わかっていることを何度も思い続けるのは時間の無駄。無駄と思いつつ、帰りの車の中で繰り返し思い続けてしまう。

クソバイス

クソみたいなアドバイスをクソバイスというらしい。前職ではアドバイスの波にうんざりしていたので、この言葉はしっくりくる。今の環境ではクソバイスは少ない。しかし新人がクソバイスされているのは見かける。善意である場合もあるから邪見にすることもできない。無意識なのか意識的なのか別として、あきらかに欲を満たすためのはけ口としてのアドバイスも見かける。それはまさに便所にクソするようなので、クソバイスという言葉はとても直感的に理解できる。

忘却バッテリー

誰から見ても葉流火には才能があった 一瞬でたくさんの人がやってきた 言葉はすべて善意からくるものだったが 非常に無責任なものだった 忘却バッテリー

クソバイスでメモしていた忘却バッテリーのセリフを思い出した。無料だったので先月一通り読んだ。以前読んだときはわからなかったけど記憶喪失という設定の面白さだけじゃなくて、その設定から生じるキャラクターそれぞれの心理描写も丁寧で面白かった。

ブログの書き方について

notionを整理して出てきたメモを羅列してあとからまとめるという書き方にしてみた。書いていて疲れるというか今時点では眠くなってきた。ただ腹立つときとかどうしようもない気持ちの時に吐き出すだけの書き方で十分だと思うけど、notionの整理のときにそのまま思考も整理したほうが有益かと思って試しにやってみた。思考の整理を目的にするとちゃんと論理立てて書かなきゃいけない気持ちになって、そうすると断定的な物言いが増えてしまって、そうするとまたなんか実際のニュアンスと違った言い回しになってしまう。それがいいのか悪いのか。ただ現状だとなにかを書こうと思うときは負の感情スタートからであることが多くて、それはそれでよくない気持ちがある。何に対して?吐き出すことが目的なら別に負だけでいい。いいのか。いやどうでもいいのか。