両手を広げていたり

foundを今までフォウンドと読んでいた。これはまずい。中学高校と英語無視してきたせいだ。キクタンなんかで高校レベルの単語はまともに覚えてるけどこういう勘違いしたまま放置してきたものは盲点だ。まずい。英会話やればこういうミスに気付けて良いだろうけど瞬間英作文一通りできるようになってからだななんて先延ばしにしてしまってる。

クロノトリガーICOワンダと巨像あたり、やってなかったのは痛いな。あとMOTHER2やバイオ、ゼルダもやってない。誰もが通るスマブラFFドラクエポケモンはやってる。モンスターファームを偶然手に取れたのは幸運だったけど、クロノトリガーワンダMOTHERはやっておくべきだった。今更遅い。小学生のときにやっておくべきことは運動や勉強だけじゃない。そのときにしかできないゲームがあったのに逃してしまったのは痛い。FF8でカーバンクルをとり逃したことに気付いてやめてしまったけど、人生では取り逃しに気づいてもやめられない。FF8はあれは結局途中でやめるべきじゃなかったわけで、だったら人生も途中でやめずにしっかりクリアしよう。

村上龍の空港にて、ギャルが慶応受かる話を買ってきた。買ってすぐ読まないで置いておくつもりでいる。風呂に持ち込んでゆっくり本読もうと思った時に本棚が寂しいと悲しい。そういう風呂で読めるかんたんなエッセイとか短編をおいておいたほうがいい。田口ランディのできればムカつかずに生きたいを読んで思った。消費すら快楽じゃない彼女へがよかったから一年くらい前古本屋で買った。こういうのはとりあえず置いておけば役に立つ。

国語の教科書を買った。読んでると楽しい。二年生は今は短歌。海を知らぬ少女の前に麦藁帽のわれは両手を広げていたり。物語文は重松清が使われてるようだ。中学の時ナイフと口笛吹いてと疾走読んで、本面白いって思った。今の子は重松清を手に取りやすいんだろうか。授業で重松清やったら中学生の俺はなんかムカムカしてただろうな。今日は本屋で重松清村上龍買おうって思ったけど結局村上龍だけにした。いまはそういうほうを求めてた。寺山修司もみかけたけどやめた。いろいろつまむよりひとつの作家に染まってみたほうが面白いかもしれないと思った。宮台風に言うと感染。10代の頃より何かに感染する力が落ちてる。だから意識的に同じ食べ物ばっかり食べたほうがいい。感染しやすかった頃にMOTHERやICOがやりたかった。良いものを適当な時期に存分に触れらなかったことのコンプレックス。高校時代に女の子と祭りに行けなかったこと、大学時代に昼間っからセックスできなかったことと同じように小学生時代にMOTHERができなかったことがコンプレックスになる。マジックザギャザリングには出会えてよかった。遊戯王じゃなくてよかった。