あの子はMOROHAは読めるだろうか

whenを見てザットと読みだす中2のMが英語のテストけっこう書けたと喜んでいた。

笑っても全く可愛くない。喜んでいてくれて嬉しかった。

できない子は可愛い。俺がいないと何もできないのねと世話する喜び。

もちろんひとりで勉強できるように自立させるべき。でも読み方もわからないやつを一人で勉強できるとこまでいくのは長い道のり。俺にズブズブになってフリーになったときの安定した客になってほしいというのもある。

 

昨日BF4の春パッチでガンマスターが追加されたので久々にBF4をプレイした。エーテツとBFをやりながら会話をする場のおかげで最近観た映画とか図書館で読んだ本の知識が報われてとてもありがたい。観ただけだと駄作だったり忘れたりしたらゼロになるようでもどかしいけど外に出せたら無駄じゃなかった気になる。

作品それ自体の魅力と、それをアウトプットできる環境は両方大切。

作品を楽しめなくても、それを吐き出す場があるならその時間は無駄にはならない。

エーテツにもう一度見るべきと言われたスターウォーズも、その保証がある。

「何も知らぬくせに、映画や本の知識だけが頭の中でふくれあがっている。知識はいらぬプライドを生み、プライドは現実との軋轢を生み、耐えられなくなった少年は内へ内へ閉じていく」状態。

アウトプットはそれを緩和してくれる。

 

ニコ生のRが9月から久しぶりに放送していた。バイトのまま、バンド活動もせずカールをかけ髪を染め老けたRを見た。俺は英語の勉強してたからRよりマシかななんて思ってた。気持ち的には成長してる感あるけどはたから見たら足踏みしてるだけだ。矢井田瞳のcandlizeにそんな歌詞の曲があったな。そういえばcandlizeもエーテツにすすめられたんだった。

ただ進んでる実感が欲しいというのが英語の勉強のモチベーションの一番大きいところだからな。目標もなしに。具体的な行動を考えると詰みに気付きそうでこわい。

 

Rは、ポエトリーリーディングをやりたいと以前と変わらず言っていた。

その流れでポエトリーリーディングをぐぐって聞いてみたMOROHAの三文銭が良かった。

その中の「イカれてるやつなんかなんにもすごくないと思うんだよね」ってのが刺さった。すでに誰かが言ってるのかもしれないけどこの人自身から出てきた言葉だとわかる。

一曲で人生変わるってことがあるのかもと思った瞬間そんな風に思ってる自分を客観的に見る自分が出てきて冷めてしまった。主格未分。

8分25秒なげえなとか思ったけど今三回目を聴いてる。

かっこいいあのアーティストは、もがいてるようで既に弱者じゃない。ヒロトが夢は叶うといっても共感できない。

弱者で居続けようとするかまってちゃんの態度は好きだけどそれでも成功者になったと思ってしまったときそれが雑音になる。

the ピーズは成功者なんだろうか。わかんないけど、the ピーズは味方って感じがする。

MOROHAも味方って感じがする。

 

以下引用

おれさ、思うんだよねぶっとんでるやつなんかなんにもすごくないと思うんだよね

イカれてるやつなんかなんにもすごくないと思うんだよね

シドヴィシャスもカートコバーンも人生半ばでしんだへたれじゃねえか

おれたちはまっとうはまっとうなりに職場の上司も殴れずにバイトのぶっちもできずに今日の昼飯代を考えて

自分に可能性があんのか 出来んのかどうか迷いながら 迷いながら迷いながら

迷った結果踏み出す一歩が俺はロックンロールだと俺はヒップホップだと、パンクロックだと思うんだよね

ぶっ飛んでなくていいぜ、いかれてなくたっていいぜ普通でいいんだまっとうはまっとうなりにお前を全うしろよ

 

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MOROHA

MOROHA