あの頃は良かったと言わないために更新未定の青春を生く
傷つきたくないわけですよ。あー、これ言っていいのかな「言っていいよ」いつか一人になっちゃうかもしれない…って思っちゃうー…し…えこれ普通言うのかな言って大丈夫なのかな。「大丈夫」いつか一人になったときのためにとか考えちゃ、わないかい?考えちゃ、うんだよ。「うん」相手が自分のことをどれくらい好きなのかとかわからないわけじゃん?(今好きって言うべきか?)ああいますごい顔してるぜったい見せられない。えーこんなんなるんだ。えー、こんな…(泣いてるのか?)「泣いてる?」泣いてるよー。(まじか)えー…あれなんだこれ。「ふふふふふふ」えー、こんな…普通の女みたい。
歯止めをかけてしまうわけですよ。「ちょっとまってわかんない歯止め?」何が言いたいかわかるよね?傷つきたくない…ので、自分の気持ちに歯止めをかけたくなってしまうわけですよ。(まじかーーー)でもこれ全然歯止めかかってないよね笑
俺は「好きですけど、ほんとに」とか、頑張って言ってみたりしていた。
録音しておけばよかった。女が俺のことで泣いている。うれしい。人と付き合うってこういうことなんだ。とかいろんな思いが浮かんでは消えて、えー、とか、あーとか言っているNYの声を黙って聞いていた。泣いてくれているこの子に対して愛情は育ってきている。見合いや合同結婚でも愛が育めるのなら0からでも好きになれる。恋愛結婚がメインの今だからこそ、本当に好きなのかな、に対して、これから好きになっていけばいいじゃん論法をやりにくい。いやこれは一般の、世界がいずれ解決しなくてはいけないタイプの悩みであって、俺が今どうにかするべき悩みではない。
女とのイチャイチャを求めて、同時に、付き合うということの大変さとかを知って、普通の人間になりたいなと思っていたので、たぶんこれが俺の求めていたやつで、でも恐らくNYの心配している、傷つける終わりにしかならない。これはエアリスを無駄に育てるということで、NYの話してくれた悩みも結局同じことだろう(FF7既プレイだし)
火曜夜のLINEのあとの電話。1時20分。寝なくてはいけないが書きたい。昨日月曜もLINEと電話をした。日曜日はズートピアを見て、ホテルに泊まった。はじめて、ラブホらしいラブホに泊まって、ミラーボールほんとにあるんだって思った。酔っぱらっている夜よりも寝起きの朝のほうが恥ずかしさがない。時間が惜しくてひたすら抱きついていた。何度目かのホテルだけど、いまだに寝ている体勢での抱きつき方がわからない。フェラをしてもらうときに、いや、具体的に思い出して書くには、時間が遅すぎる。
これは俺はやはり幸せになれないな、と思う。同時に、こういう女となら結婚とかできるのかもなとも思う。ほんとに思ったのか知らない。
人間と付き合っているんだ、と思った。相手も悩んでるんだと。俺は遊びで付き合ってただセックスとかしてノーリスクで楽しんで経験値だけゲットしよかなって思ってたけど、ああそうだね。鈴木先生でも言ってたね。経験だけ先に積んでもさ、あれなんていってたんだっけ、もう覚えてないっす。
学生時代、相手を傷つける前提で動くことが多くて、そういう、自分だけ得しようっていうのは、あとで自分も嫌な気持ちになるしさ、でも俺が人と付き合うっていうのは基本傷つけるわけじゃん、ゴールないんだからさ。誰とも関係持たないか、傷つけてでも関係持つかの二択なら後者じゃん。後者を選ぶなら、嘘言ってとりあえず一旦傷つけないことにするか、本音スタートで傷つけるのわかっててやるかのまた二択になってさ、貞操観念弛めの女の子とラクーにいちゃいちゃ目指してたけど処女だったからさ、まあ普通に恋愛頑張ってみようかって気に一瞬なっちゃってさ、嘘言ってでもうまくやれたらと思いながらのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書くのだりーーな。俺が一番今書きたいのは、明日仕事なのに1時54分の今まだブログを書き続けてるのは、言い訳とか書くためでも不幸自慢するためでもなくて
ただ、女が電話口で泣いているというそのドラマチックな状況が俺の人生に起きて、それを風化させないために書いている。だから録音がベストだったんだ。
この状況で録音がベストとか言っている俺の方がずっと致命的なんだよ。自分の世界に閉じこもって今まで恋愛とかしてこなかったからさ、とか、傷つくのが怖いんだよこの年になってやばいよねとか言うけど、俺のほうがやばいんだから。
この女、本当に可愛いか?タイプではねえよな、と顔を見ながら思う一方で、その日会ったばかりのえーとかあーとか言ってるもじもじした顔とか、ベッドでまっすぐ顔を見てきたりする顔とか、朝疲れてもじもじする余裕もないときの顔とかを、思い出すと、好き、ではないな、これは、キュンキュンしてないもの。愛情、がある。愛情という言葉が一番しっくりくる。
1時間もかけてブログを書いてしまった。俺の気持ちがどうとか、人に伝えるためとかじゃなくて、録音に近い形でできるだけ忘れないように、のためのブログだったのに、目的があまり果たせていない。
”あの頃は良かったと言わないために更新未定の青春を生く”
syrup15gさん。まさに、と思える詩だったのでタイトルに使わせてもらいます。
貴族か?
新宿にてsyrup15gさんと
覇道を突き詰めるべきか、いや、普通こそ俺の目指すべきところだったのだ、さればもう一度、と俺自身も似た考えを経ていたのに、自分の悩みもシロップさんの文章も忘れてうっすーい感覚をさらに引き伸ばしてた内容で貴重な最後の時間を使ってしまったことを悔いています。だったら道行く女に点数つけて遊んだり自撮りツーショットを2人が完璧な写りになるまで100枚ほど撮っておけばよかったです。
またいつか。」
出張一日目東横インにて
乳首をね
土曜夜MTGに付き合ってくれる関に感謝しつつタール火やゴブリンの群衆追いを入れた新デッキを試す。それまでにブログを書き終えようと思ったが途中下書きで今は日曜夜。金曜会社の飲み会、酒飲まなかったらつまらなすぎて途中で抜けてサウナに行ったの失敗だったなって思ったこととか、書くのだりイっす
土曜はNYと会った。ホテルからのズートピアの予定だったが、結局ズートピアを見ずにホテルだけで過ごした。ホテルでムードも無しに後ろから抱きついたりして、押し倒したりして、誰でもいいのかなあって思っちゃう、って言われて焦った。最近わりと普通に愛しい。いつもどおり挿入は無しで、キスもうまくいかなくて、下触るのもアウトで、ワンパターン首元攻めをしていたら、やるほうが好きだと言って体を触ってくれていた。
気持ち良いときは強く体を抱きしめて、ダメーッって感じを出してみたら、NYがだんだんノってきた。触るのは下手だったけど、俺の反応が良いのを見て楽しそうにしてくれていて、それが良かった。恥ずかしがりのNYが男の体を楽しそうに触っているのは成長だ。俺の体にまたがって両手で乳首を触ってくれていたNYのSっぽい顔、真正面でちょっと暗いところなのもあって普通に可愛いな、と思った。耳の中を舐めていたときにはじめて声を出してくれて、それも良かった。
ルネサンスの三大発明が日本に影響を与えているのが面白いっていう鉄板話をしたり、エロイカよりあいをこめてという漫画が好きって話を聞いたり、モスバーガーを食べたり、蔦屋書店で漫画を見て、ヒストリエや3月のライオンをおすすめしたりした。
ホテルからのズートピアの予定をやめたのを、不満そうに言っていた。次はちゃんとしたデートのあとにホテルにいこう。
日曜街コンがあるからそこで可愛い人いたらその子と遊ぼうなんて思っていたが、全然良い子がいなくて、やはりYSと楽しく過ごそうと思った。SHちゃんにそれを言ったら最低wwwwwと言われた。次YSと会う前にsyrup15gさんと会うだろうと考えると緊張する。
街コン帰りで無駄に酔っている今の時間を有意義に使いたいが寝る。
なぜか無性に
駅前のバスターミナル。どこにいる?とNYからLINE。うろつきながら返事をしようとしているとNYが目の前にいた。おおおお、と俺。NYは少し目が合ったあとまた右下あたりを見て笑っている。ベンチで水族館行きのバスを待つ。会話がとまったあと沈黙にしてみるとまた右下を見て照れ笑いをしている。バスでは本の話をした。夏目漱石のこころが好きだと言っていた。教科書に載ってるやつだと山月記もいいよねと話した。
水族館でNYは、あこれやばいな、とか、はいっ、とか言ってた。(誰が見てもわかる文章を書こうとしてしまっていたけどもう映像もニュアンスも全く伝えなくていいやと今思った。)ラッコのいるところではラッコのうんちくを話した。そこで手を繋いでもみた。イルカショー、トド、ラッコ、ペンギンの流れ。去年9月頃WYちゃんと来たときと同じ流れ。
出口付近、NYはイルカのぬいぐるみのくじを見て、こういうの好き、と言った。あぁ~。いやいい行こう行こうとNY。いいじゃん、やればいいじゃん。NYは1000円のくじを引いた。あれは俺が買ってやればよかったんだ。荷物になるとわかっていても欲しかったんだ。今ブログを書いてて気付いた。
ジェラードを買って、海沿いを散歩した。風が強くてお互い髪がぐちゃぐちゃになった。帰りはバスでなく歩いて駅まで向かった。手の繋ぎ方、腕の組み方を工夫して、これは恥ずかしいとか言いながら人のいない道を歩いた。居酒屋が空く16時半頃までドトールで過ごした。ジブリの話になって、ナウシカの原作ではクシャナとクロトワがいいんだとか、千と千尋はラストで千尋が成長してないのがいいんだとか話した。NYが何を話したかを覚えていない。俺は俺の言いたいことばっかり話しているなと今思った。
居酒屋で飲んで、ホテルへ向かった。セックスはなしの、いつかのための練習。酒を飲みながら、テレビを見た。ベットに座りながら後ろから抱きしめたとき、近い近い近いとか、近いよぉーとか、まじか、とか言っていた。たったまま抱き合ってみたり、明かりをつけたままキスなどした。すべてスムーズにはいかなかった。自分からするほうがいいというので、俺の肩に手を置いてNYのほうからキスをしてくれたとき、ちょっとドキっとした。そのあとの何回かは自然にキスができた。
ムードが大切という言葉の意味がわかった。恥ずかしさをなくしてエロい行為が自然となる空気が持続している時間空間、がムード。ムードを壊すというのは素に戻るということ。NYは、もういいよぉーとか、笑ってしまったりしていた。それを機に俺も素に戻ってしまったりして、なかなかうまくいかなかった。口元、首元、肩を触りながらキスをしていった。何も言わず背中を抱きしめてくれるときが一度あってよかった。この頻度を増やしていきたい。俺もセックスがしたいわけじゃない。普通のいちゃいちゃとか普通のエロいムードというやつに慣れていきたい。
朝、起きて、素面にも関わらず俺は寝ながら抱きついたりキスをしたり、夜よりも積極的に攻めた。NYが素のまま、え、とか、朝だよーとか言っても気にせず体にキスし続けた。なぜか無性に愛しくなってしまっていた。頭を胸に乗っけるとNYの心臓の鼓動が早いのがわかって嬉しくなった。