ヒロトがうるさい

諦めが必要。バリバリ働いたりクリエイティブな仕事をしたりと自分のキャパを超えた仕事をやることに諦めが必要。
有り余る時間を無料のコンテンツの消費に使ったり勉強に使ったりすることに虚無感を感じるようになった。
どの時点で決まってたのか。アトピーと宗教の問題がある時点でか。アトピーと宗教を言い訳にし始めた時点でか。
ゴールデンウィークに高い交通費を払って病院に行った時、何かうまく諦められた感覚になったはずだったけど、中途半端に勉強した英語を磨いて海外に行ったりする仕事もいいななんて夢見始めた。
でもそれはどこかで必ず詰む。最初から諦めんなよとかいままで見てきたポジティブ野郎の集合体が言ってくる。無理したときの自分の体の脆さを忘れるな。
貧乏とは金がないことではなく、金がないのにさらにとられるマイナスの状態をいうと五味太郎の本にあった。まさに今その状態。ここ数年。
身の程を知るとはこういうことか。もう25だ。まだ25なんて考え方もあるけど、どんどん増えるマイナスさえなければ、健康な体さえあったら、タラレバ娘みたいなことを言ってしまうけども、
諦めたくない。その諦めたくないものが明確な夢じゃなく、ぼんやりとしたきらきらした生活のことを言ってるんだから俺らしい。
ぼんやりとしたそういうのを諦める。諦めるなんて死ぬまでないからとか諦められぬと諦めるとか、ヒロトがうるさい。