踊ってばかりの国

at2通話3時間半の備忘録。可愛いには三要素あり、萌えと審美と性欲に分けられるという話をした。

後半は踊ってばかりの国のほんとごめんねをリピートしていた。at2のおすすめでメロディにハマった。歌詞は全然共感できなかった。

茜色の夕日の歌詞が良すぎるとat2は言った。風景が最初に出てくるのが良いと。君がただ横で笑っていたことやどうしようもない悲しいこと、というほろ苦をメインで持ってくるのではなく、はじめに誰もいない道歩いたこと、とはじめに置き、サビの後半もタイトル同様風景を真ん中に持ってくることが良い。下手な歌詞では君がただ横で渡っていたこと、君のその小さな目から大粒の涙が溢れ出したんだと先に言ってサビでも使ってしまう。俳句のプレバトのように順番で大きく変わる。そこのスマートさが美しい。歌詞の魅力とは別にこんな雰囲気の曲でプレイリストが作りたい、くるりの東京や、踊ってばかりの国のような。東京という曲名はそのバンドの、本気を出しているという感じがあるとかそんな話をした。

五味太郎のそういうことなんだ、雑貨やぬいぐるみを可愛いと思ってしまう気持ち、ガソリンスタンド、朝鮮戦争、空母、ノスタルジー、しまったぁーの話、センチメンタルの消費、東京は人の数ほどあるからなという言葉についてとかたくさん話をした。

喋りながら一緒に聞いた音楽はおとぎ話、踊ってばかりの国吉澤嘉代子、トリプルファイヤー、the xx、pink floyd、gorillas、gateballers


踊ってばかりの国『ほんとごめんね』PV(フルサイズ)