オーバーウォッチ

今年最後にブログを書く。今は深夜五時。さっきまでカオルと藤野とパーティを組んでオーバーウォッチをしていた。俺はザリアを、藤野はロードホッグを、カオルはメイやファラを使っていた。ゲームは無駄。でもゲーム以外の行為も意味があると思えない。2017年はだらだらしないようにしたいと考えている。仕事や人間関係にだらだらしない。悪化した関係は放っておく。くだらないと思った仕事はやめる。自分のことをする。でもその自分のことっていうのがオーバーウォッチじゃだめなんだよな。俺が救われる道は、仕事ができるようになること。可愛い女の子に承認されること。

三週間前にオーバーウォッチを買ったのは彼女と別れたから。俺の光る爪を見る。ここまで書いて手が止まったので爪を見ていた。NYと出会ったばかりのころのことをブログに書いている。それを読み返す気はない。はじめから罪悪感を持っていたな。女と付き合ってまともな人間に近づいているこの時期にまた女と知り合わないと。対女能力はザリアのバリアのように溜めても少しずつ下がっていく。また街コンにいけるなと思った。カオルには、○○は彼女に対しての罪悪感より、自分はなんてだめなんだっていうので落ち込んでるだけでしょと言われた。まあそうなんだけどさ、彼女に対して悪いとも思っているよ。俺がどう思っているかとか関係ないよな。この、自問自答モードになること、センチな気分深追いモードのダシに彼女を使うのもなんだかなと思ってオーバーウォッチを買ってそれだけをやって何も考えないようにしてた。彼女と別れてから仕事も全然うまくいってないのよね。

仕事の承認と女の承認があれば、たぶんあとはどうでもいいな。自分がなくなってもいい。ダメな自分が好きな自分とか、漫画が好きな自分がなくなっても、こういうブログを書く自分がなくなってもいい。ブログを書くといつも気持ちが落ちる。

 

オーバーウォッチ オリジンズ・エディション - PS4