爆発的

ただただ暇だからブログを書こう。ブログを書けば何かが見つかるかもしれない。送別会で泊まり。楽しくないので自分の部屋に籠る。騒ぐのが良しとされる会社で、新人なら郷に従うべきなのはわかるが、ノリが重視され、かつつまらない場にわざわざいく気力はない。かといって、一緒に寝ている40歳平社員のいびきがひどすぎて寝ることもできない。明日は出来れば彼女と会いたい。彼女と電話はしたくない。彼女と会って、ゆっくりとした時間をホテルで過ごしたい。電話をしたくないのに会いたいとはどういうことだろう。愛してないということか。この間、彼女の家に行きたいと言った。親と遭遇するかもよと言われた。後々、別れるかもしれないのに、親と会うとかきついと言われた。

おとぎ話みたいを観た。爆発的に面白い映画だった。先輩のいびきが爆発的にうるさい。真似ではない本物の映画を撮る人がいる。俺はそれではないから、会社員をしている。営業をしている。写真を撮りフォトショで抜き、エクセルで資料を作ってアクセスでデータを集計し、社長に雑巾持ってこいと言われれば雑巾を持ってくる仕事をしている。そしてつまらない上司の言うつまらない冗談を、愛想笑いで返したり、つまらないという顔をしてしまったりして、うまくやれずに毎日を過ごしている。おとぎ話みたいを撮れるような人は、山戸結希は、凄い。嫉妬は感じない。ただ凄い。ダンスのシーンの力技。それだけですべてを持っていく破壊力。ハイキューのウシワカのように、ただそれだけで試合を勝ち取るパワー。

いま暗闇の中、専務の息子が、寝るの早くねと言いながら部屋にあるビールを持っていった。