日々ロック

日々ロックの曲を実際に演奏する日々ロックフェスの動画を見て、こんなんじゃない全然て思った。そりゃそうだ。想像に敵うわけがない。こんなダンスを踊れる人間がいるのかと五分後の世界のアンダーグラウンドで小田桐が言っていたけどそういうダンスを漫画や映画で表現はできない。日々ロックは音楽の話だけど音楽が聞こえないところがミソだ。ロックスターになるバンドの音楽を作ることはできないけど想像させればいくらでもすごい音楽に感じる。日々ロックのあの、毎巻ごとにラストシーンに向けて盛り上がるあの演出は最高の音楽のように感じさせる。スーパースターやタイムマシーンベイベー。だからこそyoutubeで聞いたあれが物足りなく感じた。

まだ読めてないすごい漫画がたくさんある。漫画は歴史の浅さと国内限定であることと生産ペースの遅さからストックが少ないので大事に消費していかないといけない。名作を読むたびまたひとつ読める名作が減ったことになって悲しくなる。映画と小説はキリがないのでそういう気持ちにはならない。