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かつて魔法少女だったもう消費すら快楽じゃない彼女

アキが中学生のときこいつは将来大物になるななんて思ったけどもうただのOLだ。蘇美も今は輝く中学生だがその輝きは年をとるごとに失われるんだろうか。国境の南、太陽の西のイズミみたいに。ああ俺の憎きTこそイズミのように失われてくれればよかったのに。facebookでTが楽しそうにしてるのが俺のソウルジェムを濁らせる。Girl meets NUMBER GIRLを演奏してるキノコ帝国が良かった。バンド名はキノコホテルかゆらゆら帝国かわからんような名前だけど、曲名とボーカルの名前がいい。キノコ帝国のアキの歌う曲のパワーでTへの恨みが静まった。好きな声だ。好きなメロディだ。少女はナンバーガールに出会う。ナンバーガールに惹かれるような少女は学校がうまくいってないだろう。童貞だったりメンヘラだったりを対象とした共感の音楽を売るバンドがいっぱいいるけど、悪いことじゃない。音楽や芸術はそういう満たされない人のためにある。授業中役所の人が経済センサスを届けに来た。経済センサスってなんだよ。よくわかんないけど世の中よくしてくれよな。生徒に勉強しろというのに俺の知的欲求が弱まりつつある。ヤフオクで日々ロックとヤンキー塾へ行くとハイスコアガールを買った。amazonで宮崎夏次系とぷらせぼクラブと塾生☆碇石くんと音読パッケージを買った。本や参考書はほっとくのに漫画はすぐ消費しちゃうからな。漫画レンタルやネカフェにある面白い漫画はもう一通り読んだ。あとは金使うしかない。仕方ない。ソウルジェムを濁らせないためだ。輝く10代の女たち。もう消費すら快楽じゃない彼女へという田口ランディの本のタイトルは素晴らしいな。アキもイズミもソウルジェム濁らせちゃったんだろうな。魔法少女が魔女になってしまう。